梅干しの味変2種|塩抜き後ハチミツ漬けと旨み漬け | 暮らしと手づくりのこと/ヨシトメ

梅干しの味変2種|塩抜き後ハチミツ漬けと旨み漬け

こんにちは。

ヨシトメです。


今回は梅干しの味変を2種類漬けたので、そのことを書いていきます。

今年は、毎年漬けたいと念願だった梅干しを漬けたのですが、どうにも我が家にはしょっぱくて食べづらかったので、蜂蜜漬けと、旨み漬けを作ってみました。

梅干しの塩気を抜く

まずは梅干しの塩けをぬくことから。

ばあちゃんの梅干しは相当しょっぱかったと思うのだけれど、ばあちゃんの手作りが食べられなくなってから、市販の梅干しを食べるようになり、柔らかい味の梅干しに慣れてしまったことと、自分も歳を重ねたからなのか強い味を食べると体がギューっとなり、辛くなってしまうように。

  • 梅干し  24粒
  • 40℃ほどのぬるま湯  1リットル
  • 塩  大さじ1
  • バット
  • ポリ袋

バットにポリ袋を置いて、梅、塩、ぬるま湯を入れ袋の口を閉じる。

そのまま一晩おいたら、ザルにあげて水けを切る。

保存は、塩分を抜いているので傷みやすくなっているため、綺麗にした保存容器に入れてできるだけ早めに食べた方が良いかと。

我が家は今年塩分16%で漬けました。何%まで下がったのだろう。でも少し食べた時の辛さが減りました。

ぬるま湯と塩を新しくしてもう一晩おくと、さらに塩分が減るようですが、保存性も考え、一晩だけで。

塩ぬきが終わったら梅干しの味を2種類作りました。

梅干しの旨み漬け

バットに保存袋を入れ、梅干しを入れて、粗熱が取れた調味料を入れると作りやすい。

  • 水  100ml
  • 昆布5センチ角  2枚
  • みりん  大さじ2
  • 三温糖  大さじ1
  • しょうゆ  小さじ1

上記の材料を小鍋に入れてひと煮立ちさせ、削り節3gほどを加えて火を止める。

粗熱が取れたら、塩ぬきした梅干し(12粒ほど)に加える。

空気を抜きながら保存袋の口を閉じ、冷蔵庫で五日ほどなじませる。

梅干しの蜂蜜漬け

こちらもバットに保存袋を入れ、塩ぬきの梅干し(12粒ほど)を入れておく。

耐熱の器にハチミツ60gと水大さじ2を入れて

ラップをせずに電子レンジ(500w)で40秒ほど加熱。

粗熱が取れたら梅干しに加える。

空気を抜きながら保存袋の口を閉じ、冷蔵庫で五日ほどなじませる。

なじませ後

今年は、旨み漬けはかなり美味しく仕上がりました。

しかしハチミツ漬けは我が家好みの味にならず…。

元々梅の皮もかために仕上がってしまったので、今年のこの経験を生かし、来年もまた漬けようと思います。

漬けかた、干しかた、塩分量、使う素材など、さまざまな条件で美味しさが左右されると思いますが、来年はああしてみよう、こうしてみようと考える時間がまた楽しい。

梅修行です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました