ヨシトメです。
北海道暮らしで、小学生の子どもが二人います。
祖母がしていた暮らし方に近づきたいと日々過ごしています。
今回は祖母ではなく、父に少しづつ教わっているコーヒーのお話です。
コーヒーの挽き方で、こんなにも味が変わるのかと実感したことについて。
奥深いなぁと思い、それでもまだまだ知らないことがたくさんあるのだとしみじみ。
お家で淹れるコーヒーが美味しくない
今年に入ってから、コーヒー豆を自宅で挽いて、自分で淹れるということを始めました。
でも、もともとは紅茶か玄米茶が大好きで、コーヒーの美味しさなんて全くわからない人間。
その私がコーヒーを初めて美味しいと思ったのは、10年ほど前、
父の趣味のコーヒーを飲んだ時、
「なんだこれは!美味しいじゃないの!」と衝撃を受けたことがきっかけです。
父の趣味は、コーヒーを生豆で買ってきて、
自宅のガスコンロで豆を炒って、挽いて、淹れることでした。
実家に帰って、母のご飯を食べた後は、俺の出番っという感じで何も言わずとも美味しいコーヒーを淹れてくれます。
父は少し本格的な道具を何年か前に取り入れ、
私も自分でコーヒーを淹れてみたいと興味を持ったことがきっかけで、
生豆から炒ったコーヒー豆を私に譲ってくれるようになりました。
しかし。
せっかくもらったコーヒーを持ち帰り自分で淹れてみると、美味しくない。。。
実家で飲んだコーヒーと同じ豆なはずなのに、苦味や渋みが強く、不味いのです。
ネットや本で美味しい淹れ方、検索
コーヒーの淹れ方に問題があるのだと思い、ネットや本を見てひとまずは勉強しました。
書いてある通りに、従順に、丁寧に、淹れてみました。何度も。
きっと今回は微妙にここのやり方が違ったのかもしれないなど思いながら。
でも毎回同じように美味しくないのです。
父にも淹れ方を聞いて、自宅で実践したりもしましたが、やはり美味しくない。もう道具に問題があるのかなと考えるようになりました。
挽き方の問題だった
ある時、親を家に招き夕飯を食べることになりました。
いつも父は食後に美味しいコーヒーを淹れてくれるので、我が家でもお願いしました。
すると豆の挽き方が細か過ぎることが判明。
細かすぎてお湯を注いだときに粉が膨らまないとのことでした。
もともと父が50年ほど使っていたコーヒーミル。
父は新しいものを買ったからと、古いミルを譲ってもらっていました。
ミルの50年分の汚れを、私ができるだけ分解してキレイにしたのですが、
それを組み立てたときに挽き具合をかなり細かくしてしまったようです。
父に調整してもらいコーヒーを淹れてもらったところ、実家で飲んだコーヒーと同じくらい美味しいコーヒーになり感動。
その後も自分でコーヒーを淹れる際、コーヒーの粉が膨らんで、体にスッと入る良い匂いが漂ってきたことに、かなり喜びました。
まだまだ安定しないコーヒーの味
父のおかげで、だいぶ美味しいコーヒーを淹れれるようになってきたけれども、まだまだ日によって味にバラつきが出てしまうことも事実。
ようやくスタートラインに立てた気持ちなので、淹れ方お湯の注ぎ方や温度など、再度勉強、研究のし直し、そして実践を、のんびりやっていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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