ヨシトメです。
私は北海道暮らしで、小学生の子ども二人がいる平凡な母です。
祖母がしていた暮らし方に近づきたいと日々過ごしています。
毎年スーパーに生すじこが出回り始めると、食べたくなって作りたくなって、そわそわ。
今年の美味しくできた作り方を書いていきます。
材料
- 生すじこ 446g
- 酒・醤油 各約70ml
- 3%の塩水(水200ml、塩6g)
今年購入した生すじこの量を表記しているので、醤油の塩分濃度でも違いますし、大体の量で作っています。
念のためおよその分量でも記録し、今後に役立てていこうと思っています。
作り方
まず、アニサキスの対策として、中心部60℃以上で1分、または70℃以上に浸すと良いようです。
我が家では、温度計で測りながら、60℃以上になるように行いました。
- 60℃くらいのぬるま湯(それでもかなり熱いので気をつけて)をバットにはり、生すじこを浸しながら薄皮を手で剥がす。ざっと粒がほぐれたら、ザルにとる。
- ボウルに水をはり(分量外)、水の中でやさしくこするように薄皮を剥がしながらキレイにしていく。水を取り替える。→この作業を数回繰り返しキレイになったら、ザルにあげる。
- ボウルに3%の塩水(水200ml、塩6g)を入れ、②のいくらを加えてやさしく混ぜて洗い、ザルにあげて水気を切る。
- 小鍋に酒を入れて火にかけ、煮立ったら醤油を加え、再び煮立ったら火を止め、冷ます。
- 煮沸消毒をしている保存瓶に、水気を切ったいくらを入れ、冷ました④を注ぎ漬ける。
ポイント
- 粒をつぶさないように丁寧にほぐします。
- 塩水で洗うと、白っぽくなった色が鮮やかな色に戻ります。
- 日持ちを良くするために、酒のアルコール分を飛ばします。
漬けたらすぐ食べられます。私はすぐに試食してしまいます。作った人のご褒美ですよね。
冷蔵で4〜5日保存可。瓶ごとの冷凍で1年ほど保存可。
すぐに食べない場合は、瓶ごとに小分けにして冷凍すると食べやすいです。
解凍する時は、冷蔵庫に移して自然解凍を。
おわりに
温かいご飯の上にいくらをのせるだけで、いくら丼!
とっても美味しいです。
また何倍も美味しくなるのは、刻んだ海苔をのせてから、いくらをかけるて食べること。
磯の香りが増して、至福のひと時になります。最高ですよ。
お酒の代わりにみりんを使って少し甘めにしても美味しいです。
添加物の入っていない自家製のいくら醤油漬けを、ぜひ楽しんでいただきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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